帯の結び方がわからない方や肩が上がらず帯結びを諦めて2部式の帯を考えてる方に3分で結べるようになるさがの帯を考えました。

さがの帯の良さ

1.3回の講習で誰でも簡単に袋帯、名古屋帯を結ぶ事ができ慣れたら3分で結ぶ事もできます
2.しっかりと帯を二重に巻くことで緩まない、丹田(お腹の下のあたり)を意識して結ぶと苦しくない
3.太鼓の大きさと前に出る位置をあらかじめ決めることでき全身を映す鏡がないホテルでもきれいに結べる
4.お手持ちの帯を仕立直すことで、さがの帯に出来る

新しい帯結び、さがの帯の最大の特徴はお客様一人一人に合う帯に仕立てるということです。
2部式の帯や切らない作り帯というものがありますががどちらも欠点がありおすすめはしません。

2部式・作り帯

デメリットはお太鼓の形、大きさが決まってしまうことです着物の柄や色に合わせて変えることができません、大きさを決めていない2部式の帯もありますがそれでは最大のメリットである回して背負うだけという手軽さを失ってしまいます。

切らない作り帯

最大のデメリットは緩みやすさです、本来2回巻く帯を1回しか巻かないこと、そして帯の柄を前に調節するために帯の下でつまんだクリップを外せないこと、はずれてしまうと簡単に帯が崩れてしまいます、糸で結び固定したらいいという考え方もありますが労力を考えるといい選択ではありません、仕立て変えずに事前に準備をして結べるという点ではいいとは思いますが。

従来の太鼓の帯結び

太鼓を作るときに縛るため箔や和紙を使用している帯ですと擦れてしまったり解れてしまい帯実態にダメージがあります。
そして何より帯を結ぶのが難しいというのが最大の壁です、帯結びができずに諦める方や硬い帯などを諦める方は多いのではないでしょうか?

さがの帯ではこれらのデメリットを改善し誰でも3回の講習があれば3分で帯を結べるようになります、さがの帯を初めて20年になりますが改良を続け今では若い方からお年を召した方まで1度結べば簡単さが伝わりさがの帯に直される方が増えてきました。
しかし当然多少のデメリットもあります、1つ目は従来の帯では結べないということ全通柄ですと可能ですがポイント柄や価格を抑えるために一部を無地にした帯ですとさがの帯に仕立て直す必要があります(前が無地になってしまいますが結ぶことは可能です)そのために大事な帯にハサミを入れることになりますがつなぎ目は見えない位置になります、さがの帯用に仕立てた帯は切れ目はございません。
2つ目は認知度の低さによりすべての着付け師が結べるわけではないということです。
しかしさがの帯は自分で着物を着れることを前提としているため、着せてもらう方にはおすすめできません。
着られるようになるための着方教室を行っていますのでご検討を。

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