仕立て

反物の状態から着物、長襦袢やコートなどに縫い上げること。
きものかわい屋では職人さんが手縫いでお客様にあった寸法に仕立て上げます。

寸法直し

購入した呉服屋さんによって採寸にズレがあったりお婆様やお母様の着物をいただいたが少々サイズが合わないときに行います。
あまりにも寸法が違いすぎる場合は仕立て直した方が安く綺麗に出来るためそちらをお勧めしております

仕立て直し・仕立て変え

着物を解き反物の状態にしお客様にあった寸法に直します、又ほつれなどの些細なことも承っております。
日に焼けて色が変わってしまった着物や染み抜きで落ち切らなかったシミを隠したり、着物ではなく羽織や生地によっては襦袢や帯など様々な方法を提案させていただいております。

お客様の体に合わせて着物を仕立てる、身体というものは一人ひとり違い皆が皆標準体形ではありません、正しく採寸を行い微調整を行うことで着心地のいい着物に仕上がります。

近年もらい物や仕立て上がり品を買われている方が多くいらっしゃいます、洋服と違い着物というものは直線断ちのため寸法違いが非常にわかりやすく寸法が違えば着にくく着心地も悪いものとなります。その為、採寸を行い正しい寸法に直すことをお勧めしています。

サイズ違いでも上手に着られている方もいらっしゃいますが長襦袢がはみ出したり裾がはだけていると美しくありません、着物というものは現代において嗜好品となるため楽しく美しく着ていただきたいと思います。

着物を繰り返し着ると裾などが擦り切れるということがあります、また生地は手入れを行えば100年持ちますが糸の寿命はせいぜい20年ほどのため糸のテンションを上げると糸が切れて解れるということがあります、これらも直すことができます。

補修や寸法直し等、複数ある場合一度着物を解いて洗い張りをして仕立て直したほうが良いでしょう。