染め

色見本を見ながら職人さんが丁寧に染料を調合染めていきます。
着物だけに関わらず裾除けも共に染めることも多いです。

無地染め

白生地をお好みの色にいたします。

色掛け

派手な柄がある着物に上から色を掛けることで着物と柄の色が近くなり地味にすることが出来ます。
江戸小紋など細かい柄の場合は消えてしまう恐れがあるためお勧めいたしません。
訪問着や留袖などの大きい柄であれば、柄に糊をして蓋をして無地部分の色を変えることが可能です。

染め替え

お客様の好みや派手になってしまった着物をご希望の色に染め変えます。
又色を抜く必要がない時はそのまま染めることで深い色になります、昔と違い現在の染料は顔料を使うため草木染と違い深みが出にくいという意見もありますが下色があるのとないのでは印象は大分違います

白生地からはもちろんお手持ちの着物や柄があるものでも染めることができます、年齢や好みの変化に合わせて色を変えていくというものも着物の楽しみ方の一つで20代で着ていた着物も40代50代になると着にくいものが多くなりますが柄に色を掛けたり柄を活かしながら地味にしたり色やけを直したり等、様々な方法がございます。